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◆namelessさんからのご投稿
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                             「手 紙」その3
 残飯を食べ終え、顔を洗うように命じられて、譲治は洗面所まで這って行った。洗顔を済ませ、部屋に這い戻ると、遼子は乗馬服を着ている最中であった。ブーツを履き拍車を取り付ける。譲治は光る拍車を見て身震いした。遼子は乗馬服を着終わると、右手に乗馬鞭、左手に革紐を持って譲治の前に立ちはだかった。目鼻立ちがくっきりとしたスタイルの良い彼女は乗馬服が実に似合っていた。その姿を仰ぎ見た譲治は、何と凛々しい…と感動した。それに比べ素裸に首輪を着けられ四つん這いになっている自分の惨めさが強調された。
「お前を馬に使って上げるわ。光栄でしょう。」
 遼子は譲治の背中に跨り、手綱代わりに革紐を口にかませた。
「さあ、走りなさい!」
 遼子は譲治の尻に乗馬鞭を振るい、脇腹に拍車を蹴り入れた。譲治は口から悲鳴を漏らし、慌てて這い始めた。這いながら、女に馬として使われる屈辱が胸を焼き、またそれが被虐の喜びを感じさせた。
「もっと速くお走り!」
遼子は譲治の脇腹に拍車をねじ込んだ。彼は苦悶の呻き声を上げ、背骨を軋ませ、手足を懸命に動かし、這い進んだ。しかし、すぐに限界が来た。手足の筋力はまだ余力があったのだが膝が擦り剥け、痛みで這えなくなり、うずくまってしまった。バランスを崩し、転げそうになった遼子は激怒した。
「何するのよ!私を振り落とすつもりなの!」
 彼女は譲治の背を乗馬鞭でめった打ちにし、悲鳴を湧かせた。
「お、お許しを。膝が擦り剥けて、痛くて歩けないんです。」
 彼の嘆願に鞭が止んだ。
「…それもそうね。今度膝当てのサポーターを買っておくわ。」
 意外に物分りよく、遼子は鞭を収めた。
「馬はもういいから、四つん這いになりなさい。」
 遼子は四つん這いになった譲治の股間に手を伸ばした。太腿の内側を撫で、性器と肛門の間の敏感な箇所を擦り、肛門に指先を浅く挿し、睾丸を優しく包み揺らし、撫でた。彼女の巧みな愛撫に、譲治は膝の痛みも忘れ自分のものを大きく硬くさせた。遼子は彼の硬くなったものを軽く摘み、亀頭を指の腹で撫で、触れるか触れないかの微妙なタッチで爪を立て、滑らせる。彼はあまりの快感に喘ぎ声を漏らした。遼子は屹立したものを軽く握り、優しく上下し始めた。譲治は急速に高まる快感に悶えた。彼女はしばらく譲治のものをしごいていたが、急に手の動きを止めた。
「お前、私に手を動かさせて感じてるの?私じゃなくお前が動くべきでしょう。握って上げるから、お前が腰を動かしなさい。!」
 遼子の酷い命令に、譲治は恥ずかしさを堪えて腰を振り始めた。
「うふっ、お前、自分の醜悪な姿が分かる?発情期の牡犬が人の足に抱きついて腰を振るのにそっくりよ。」
 遼子の侮蔑の声が頭の中で反響し、あまりの恥辱に涙がこぼれそうになる。しかしマゾヒストとしての喜びと遼子の柔らかな掌の感触で、彼のものはますます大きくなり硬度を増した。腰の動きが速くなる。快感が極限まで昂ぶり、譲治は自分のものが破裂しそうに思えた。
「私の許しを得ずに勝手に汚らしい白い液を漏らしたら、承知しないわよ!これを鞭で千切れるまで打ってやるからね!」
「ああーっ、遼子様、どうか、どうかお許しを…」
 射精寸前に遼子は、ぱっと手を離した。譲治のものは空しく空中を前後した。後一歩のところで射精出来ず、彼は呻き声を漏らした。
「仰向けになりなさい。足を大きく開いて。」
 譲治は命令通り、仰向けになって足を開いた。彼のものは極限まで大きく硬くなっている。遼子は開かせた足の間に立った。
「お前の恥知らずに硬くしたものに罰を与えるわ。動くんじゃないよ!」
 さすがに乗馬鞭では威力があり過ぎると判断したのか、遼子は右手で革紐を振り上げた。
「お、お許しを…」
 譲治は目を見開き、震え声で許しを乞うた。
「いくわよ!」
遼子は容赦無い革紐の一撃を彼の屹立したものに叩き込んだ。脳天まで響く激痛に、譲治は背中を仰け反らせて悲鳴を上げたが、彼女は構わず打撃を続けた。四発目で革紐が彼のものに絡みつき、強く引っ張られた。譲治は自分のものが千切れてもぎ取られたかに思えた。その瞬間、彼は絶叫して射精し、意識を失った。
 
 しばらくして譲治は生暖かい液体が顔面に掛けられているのを感じ、気絶から醒めた。遼子が彼の顔に跨って放尿していた。
「勝手に寝るんじゃないよ!早く起きなさい!」
 長く気絶していたと思ったが、実際は二、三分位のようだった。遼子は放尿を終えると譲治の舌で陰部をきれいに後始末させ、床にこぼれた尿も全て舐め取らせた。ざらついた埃と共に尿を舐めさせられる恥辱は、彼の心に深い傷を負わせた。口中に尿の臭気が拡がった。
 その後、遼子は譲治にシャワーを浴びさせ、溜まっていた家事を片付けるため、正に奴隷の如くこき使った。部屋の掃除、食器洗い、洗濯等をさせ、彼の後ろで監督し、もたつくと容赦無く鞭を浴びせた。洗濯はパンティだけを取り出して、彼の口できれいにさせた。黄色く変色していたり、後ろの方に茶色い汚れが付着しているものもあり、饐えた悪臭がしている。それを舌で舐めさせ、歯でこそぎ取らせ、口の中に入れてしゃぶらせ汚れを薄くしてから洗濯機に入れさせた。その様子はデジカメで撮影した。譲治の口中は独特の異臭が染み付き、あまりの惨めさに嗚咽を漏らした。しかし彼のものはいつの間にか硬くなっていた。
 家事をこなしている間、譲治が喉の渇きを訴え、何か飲ませて欲しいと頼んでも、
「奴隷の分際で贅沢言うんじゃないわよ!お前の飲み物は私のおしっこだけよ!」
と罵声と強烈な平手打ちが返って来た。喉の渇きに耐えかねて、おしっこを飲ませて欲しいと哀願しても、
「そんなに都合よく出る訳無いでしょう、私は水道の蛇口じゃないのよ!私がおしっこしたい時が、お前の喉の渇いた時なの!」
と、同じ様に強烈な平手打ちが返って来た。
家事を全て終えたのは夕方近かった。家事に忙しくて昼食は取れず、やっと夕食となった。当然、遼子が夕食を終えた後の残飯だが、朝とは違う特別サービスが加えられた。遼子は残飯に唾と痰を吐き掛けて、パンティを脱ぎ、残飯を入れたボウルに跨った。
(ま、まさか…)
譲治は顔色を失った。悪い予感通りに彼女はボウルに放尿した。尿の臭気が漂う。もちろん陰部の後始末は譲治の舌だ。
「お前のために味付けして上げたわ。さあ、召し上がれ。」
 譲治はボウルに顔を近づけた。アンモニアの臭気が鼻につく。唾、痰と混じった尿に浸された残飯は見るだけで吐き気を催し、口をつける踏ん切りがなかなかつかない。朝と同じ様に、遼子の足が頭に乗せられた。

「今更何をためらっているのよ。奴隷の覚悟を決めなさい!」
 足に体重が掛けられ、譲治の顔は尿に浸された残飯に沈められた。全てを諦め音を立てて残飯をすする姿は既に人間のものではなかった。
 遼子は譲治の食事が終わった後、彼に洗顔させパソコンデスクの前に正座させた。遼子がデジカメで撮影した彼の動画を見せつける。オナニー、犬みたいな放尿、残飯あさり、パンティのおしゃぶり…あまりの醜態に譲治は思わず顔を背けたが、遼子の鞭で最後まで見せつけられた。譲治は改めて彼女の前で惨めな姿を晒していた事を思い知らされ、恥辱に震えた。
「お前が私に逆らったりしたら、この動画を社内LANで会社中に、いえ取引先から業界全てに配信して見せてやるわ!」
 譲治は土下座して懇願した。
「お願いです。一切逆らったりしません。何でも仰る通りに致します。それだけは許して下さい。」
 譲治は遼子に自分の命運を全て掌握された事を悟った。手紙だけなら何とかなっただろうが、ここまで来れば彼女に抗うことは不可能だった。
「何でも私の言う通りにするの?」
「はい、絶対服従致します。」
 譲治は土下座したまま答えた。
「じゃあ、この契約書をよく読みなさい。」
 遼子は一枚の書類とペンを彼の前に投げ出した。それは彼が家事をしている間にパソコンで作成したもので、既に遼子のサインがしてあった。
 
 奴隷契約書
 西川遼子(以下女主人という)は次の条件で阿部譲治(以下男奴隷という)を奴隷として所有する。
1 男奴隷は基本的人権を永久に破棄する。
2 男奴隷は女主人の所有物であるので、男奴隷の収入・財産は全て女主人に献上する。
3 女主人は男奴隷に対し、下記の権利を有する。
(1)奴隷・家畜としてあらゆる苦役に使用すること
(2)女主人の快楽の道具として使用すること
(3)男奴隷を調教・懲罰すること
(4)男奴隷の肉体改造(焼印・入墨・孔開け等)すること
(5)男奴隷を廃棄・処分すること
4 男奴隷は女主人に対し下記の義務を有する。
(1)女主人の命令には何時如何なる場合も絶対服従すること
(2)人間であることを捨て、心の底から真の奴隷・家畜になること
(3)女主人の調教・懲罰に対して、感謝・尊敬を持って受けること
(4)女主人の快楽のため、如何なる苦痛・屈辱にもたえること
5 女主人が与える苦痛・苦役に、男奴隷は一切の異議申し立てが出来ない。
6 男奴隷は女主人の許可がある場合、外では一般の社会人として振舞うことが出来る。但し、部屋に戻ってから、その振る舞いの報いを受けなければならない。
7 男奴隷は女主人の特別な許可が無い場合、部屋で全裸に首輪を着け、四つん這いで暮らさなければならない。
8 女主人は男奴隷を他の女性に何時でも貸与・贈与・売却することが出来る。
9 女主人はこの契約を何時でも破棄出来る。男奴隷は自らこの契約を破棄する事は出来ない。
   平成○○年○○月○○日
      本契約に基づき阿部譲治を男奴隷として所有する。
                   女主人    西川遼子
      本契約に基づき西川遼子様の奴隷になることを誓います。
                   男奴隷

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「飼育の虜」 変態マゾ男とペニバン女 第四章
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