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五分間(手紙外伝) その2 「美奈子に男奴隷の躾け方を見せて上げるわ。」
亜美は倒れている雄一に、黒光りする一本鞭を叩きつけた。
「ぎゃあーっ」
雄一は真っ赤に焼けた鉄の棒を、体に押し付けられた様な激痛に飛び上がった。空気を切り裂く音がして、鞭が連続して雄一の体を打ち据えた。真っ赤に焼けたワイヤーロープが次々と体に絡み付く様な激痛に、雄一は頭を抱え悲鳴を上げて床を転げまわった。
「うぎゃーっ、止めて、止めてくれ!」
「何よ、嫌がっている振りをしても興奮してたんじゃないの。こんなにあそこを大きく硬くして。この変態!」
若い雄一のものは、女の下半身の臭いと感触に反応し、硬く屹立してしまったのだった。雄一は慌てて両手で股間のものを隠したが、その時美奈子と目が合った。美奈子の目は明らかに軽蔑の色を宿しており、雄一は力無く俯いてしまった。亜美は鉄格子の扉をくぐり通路に出ると、美奈子に話し掛けた。
「男奴隷の本質が美奈子にも分かったでしょう。男なんて口先だけで愛を語っても、ちょっと鞭で撫でられた位で妻を裏切るのよ。嫌がる素振りをしても、興奮してあそこを大きく膨らますしね。」
美奈子は亜美と目を合わさず、ただ俯いていた。亜美は話を続けた。
「今回のツアーで美奈子以外の女性は、皆連れて来た男共の調教を依頼してるの。男共が楽しめたのは船がこの島に着くまでで、今頃は地獄を見てるわよ。」
雄一はふと、船上での亜美のアナウンスを思い出した。
“最後の五分間、特に男性の方は美しい風景をお楽しみ下さい。”
最後の五分間、特に男性の方は…今になってその意味が分かった。
美奈子は顔を上げ、亜美を見つめた。
「でも私はそんな事、頼んでないわよ。」
亜美は肩をすくめて、ため息をついた。
「さっき言ったでしょう。私は大親友の美奈子がただの主婦になって、男に隷属してもらいたくないの。男を奴隷にして奉仕させる、女性本来の生き方をして欲しいのよ。お願い、早く目を覚まして。じゃあ後で夕食を持って来るから。」
コツコツと靴音を響かせ、亜美と真紀は立ち去った。残された雄一と美奈子の間に気まずい雰囲気が漂った。雄一は思い切って美奈子に話し掛けた。
「美奈子…」
「話し掛けないで!」
美奈子は侮蔑の目で雄一を見据えた。
「男のくせに女に喧嘩で負けて、あんな恥ずかしい事をして、その上興奮するなんて!最低よ!」
美奈子は顔を背けると、ベッドに突っ伏した。美奈子に醜態を晒してしまった雄一は頭を抱え、うずくまった。
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痴女集団VS極小男極楽責め
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