残酷な女神達(続・手紙) その7 シャワーを浴びてローションを洗い流した一行は、浴場を出た。脱衣所で熟女達は下着を着けず、裸に浴衣をまとった。もちろん譲治は全裸に首輪だけだ。熟女達は二階にある畳敷きの集会所に向かい、譲治はスポーツバッグを抱え、ふらついた足どりで後に続いた。集会所のテーブルには仕出しの豪華な料理が並べられていた。熟女達は隅の冷蔵庫からビールやワイン、冷酒等を取り出しテーブルに並べた。グラスにそれぞれ好みの酒を注ぎ、貞代の音頭で乾杯した。
「私達の友情と健康を願って乾杯!」
熟女達はグラスを合わせ美味しそうに飲み干し、料理に箸をつけた。譲治は近くで正座して、おあずけのままだ。アルコールが入った彼女達は饒舌になってきた。
「それにしても今の女の子はいいわね。私なんか成績が一番になっただけで、“女のくせに生意気だ。”って言われたわ。」
「そうね。会社で頑張って実績を上げても、女だからという理由で管理職にさせてもらえなかったしね。」
「男って、女が自分より下じゃないと嫌なのよ。そう言えば試合で君江に負けて、剣道を辞めた男の子もいたわね。」
譲治は熟女達の会話を聞いて、ふと彼女達の時代背景を思った。今でも女性が社会で上を目指すと辛い事が多いが、彼女達の時代は自立した強く賢い女性を目指すと相当風当たりがきつかったのだろう。熟女達が男である自分を酷く虐める理由が何となく分かった気がした。
「あら、うっかりしてた。男奴隷に餌を恵んで上げないと。」
貞代は空いた大皿に咀嚼した刺身をぺっと吐き出した。
「あなた達も男奴隷に餌を作って上げて。」
貞代は大皿を他の熟女達に廻した。彼女達も貞代にならい、咀嚼した肉や寿司、かじりかけの煮物や天ぷら等を次々と大皿に入れた。
「味付けをして上げるわ。」
民子が大皿の残飯にかー、ぺっと痰を吐いた。他の熟女達も面白がって次々に唾や痰を吐く。貞代が正座している譲治の前に大皿を置いた。
「お腹がすいたでしょう。遠慮せず食べなさい。」
くちゃくちゃになった刺身や肉、歯型の付いた煮物や天ぷら等の上にどろりとした唾や痰が掛かり、見るだけで吐き気を催した。譲治がためらっていると、貞代が鞭を手にした。妙に優しい声で譲治に尋ねる。
「私達が用意した餌が食べられないの?」
「い、いえ、喜んで戴きます。」
譲治は震え上がって大皿に顔を突っ込み、慌てて残飯を貪り食った。口中に痰のぬめっとした感触を味わい吐きそうになったが、貞代の鞭が恐ろしくて無理やり飲み込んだ。口惜しさで涙が滲み、視界がぼやけた。
「ビールも飲ませて上げるわ。」
|
鬼畜女 逆凌辱の院
|
||
|