残酷な女神達(続・手紙) その6 だが譲治を悲しみに浸らせておく程、四人の熟女達は甘くなかった。空気を切り裂く音がして、伏して泣いている譲治の背中に鞭が炸裂した。
「うぎゃあーっ」
譲治は真っ赤に焼かれた刃物で背中を切断された様な激痛に泣くのも忘れ、悲鳴を上げて飛び上がった。気が付くと自分を中心に四人の熟女達が正方形を作り、包囲していた。彼女達はそれぞれ手に一本鞭を持っている。貞代が冷酷に言い放った。
「大の男が、いつまで子供みたいに泣きじゃくっているのさ!稽古の前にお前のものを恥知らずに大きくしたお仕置きが、まだ済んでないでしょう。いくわよ、そら!」
貞代の掛け声と共に、四本の鞭が一斉に譲治の体に打ち込まれ、絡み付いた。
「ぐわあーっ」
譲治は全身を襲う激痛に獣じみた悲鳴を上げ、全身の筋肉を硬直させた。二回目は彼女達が少しずつタイミングをずらして鞭打った。一斉に打たれるのもこたえるが、鞭打ちの激痛がほとんど間を置かず続けて襲ってくるのも地獄だった。
「ひいぃーっ」
譲治は両腕で頭を抱えて懸命に逃げ道を探したが、武道の達人である彼女達に囲まれては逃げようが無かった。前から両側から後ろからと、死角無しに襲ってくる鞭が譲治を悶え苦しめ、死の恐怖を感じさせた。彼は必死に哀願した。
「許して、許して下さい、死んでしまいます!どうか、お慈悲を!」
しかし熟女達から返ってきたのは、
「とぼけるんじゃないよ!遠慮せず、死んでおしまい!」
「まだ反省してないね。もっと鞭打ってやるわ!」
「お前みたいな変態マゾは鞭が好きでしょ!」
と言った罵声と更に激しさを増した鞭だった。譲治は全身を切り刻まれ、肉を削ぎ取られる様な鞭の嵐の中で、自分が四人の女神達に捧げられた一匹の無残な生贄のような気がした。不意に下からすくい上げるように襲ってきた鞭が、彼の股間をしたたかに打ち据えた。睾丸と肛門を同時に打たれた譲治は、脳天まで響く激痛に股間を押さえ、絶叫してのけ反った。その頬を別の鞭が強打し、彼は一瞬目の前が真っ赤になり、それが暗黒に反転して意識を失い、畳に倒れてしまった。
ようやく鞭打ちを止めた熟女達は、大喜びではしゃいでいた。
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サディスティック熟女 Collection
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