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◆namelessさんからのご投稿
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                             残酷な女神達(続・手紙) その1
 譲治と遼子の結婚式は正に華燭の典であった。長身でダンディにタキシードを着こなす譲治と純白のウェディングドレスに包まれたモデル級に美しい遼子に、参列者一同ため息をついた。両家の親は当人以上に舞い上がっていた。三十過ぎても結婚に興味を示さない息子と三十路を迎えるのに独身の娘を持った親の気苦労は大変だったろうが、急に結婚すると言われ互いの相手を紹介された時は、大喜びだった。遼子の実家は地方の資産家で、譲治も裕福な家の出だったので家柄も釣り合っていた。披露宴でこれ程似合いのカップルは珍しいといった祝辞を聞き、譲治は夢心地だったが遼子は今後の調教予定を考えていた

新婚旅行は三泊四日のグアムツアーだった。もう少し日程を取り遠くに足を延ばしたかったのだが、譲治の仕事が多忙でそれが限度であった。グアムの暑い夜、ホテルのベッドで譲治は全裸で後ろ手に拘束され、仰向けになっていた。同じく全裸の遼子が、右手にカミソリ左手にシェービングクリームの缶を持ってベッドに近づいた。
「いよいよ私達の初夜ね。一生の思い出を作りましょう。」
邪悪な笑みを浮かべた遼子は譲治の股間にシェービングクリームを塗り、カミソリで陰毛をジョリジョリと剃り始めた。
「男のくせに女に下の毛を剃られるなんて恥ずかしくないの?こんなに硬くして!」
遼子は譲治の興奮して屹立したものを指ではじいた。
「は、恥ずかしいです、遼子様…」
譲治は震え声で答えた。
「ふん、嬉しいくせに。この変態マゾ!」
遼子の蔑みに彼は顔を赤くして身悶えた。しかし股間のものは、ますますいきり立っていく。
「もぞもぞしないで、じっとおし!お前のものを間違って切っちゃうわよ!」
「ひいっ、お許しを!」
遼子の叱責に譲治は体の動きを止めた。遼子は陰毛を剃り終えると、濡れタオルで拭いてきれいにした。剃った箇所を指差し嘲笑う。
「見てごらん。毛の無いおちんちんは殻を失ったカタツムリみたいで頼りないわね。」
頭を起こし自分の股間を見た譲治は恥辱に震えた。次に遼子は針とインク壜を取り出した。針の先にインクを付けては、陰毛の生えていた箇所を刺した。
「痛い、痛いです、遼子様。」
チクチクする鋭い痛みに譲治は思わず体をずらして逃れようとした。
「動くんじゃないよ、字が乱れるじゃないの!動いたらお前のものに針を突き刺すわよ!」
「そ、それだけは御勘弁を!」
遼子は意識を集中させて、譲治の股間に刺青を施す。彼は蓄積される痛みに脂汗を流し、体を硬直させて耐えた。無限とも思える時間と苦痛に耐えていると、遼子の声が響いた。
「やっと終わったわ。見てごらんなさい。」
譲治が再度頭を起こし、じんじん痛む股間を見るとそこには“遼子の奴隷”と刺青されていた。
「これでお前は浮気どころか、二度と人前で裸になれないわね。」
「ああっ、そんな…」
譲治が絶望の声を上げると、目が眩むような平手打ちが頬に炸裂した。ひいっと悲鳴を漏らす。
「何よ!私が一生懸命奴隷の烙印を彫って上げたのに、お礼も言えないの!」
「あ、ありがとうございます…身に余る光栄です、遼子様…」
譲治は恥辱に震え、目に涙をためて絞り出すような声で、何とか謝辞を述べた。彼が恥辱に苛まれてる様子を見て、遼子は満足そうに微笑んだ。
「お前が苦悶してる姿は本当に可愛いわ。もっともっと可愛がって上げる。」
遼子は道具を片付けるとベッドに上がり、譲治の股間に顔を寄せた。そして痛みで萎えた彼のものを口に含み、舌を動かした。思いがけない彼女の行動に、譲治は声を上げた。
「ああっ、遼子様、もったいのうございます…」
遼子はたちまち硬くなった彼のものに指を絡めながら、優しく答えた。
「いいのよ、私も歳だから早く子供を作らないとね。遠慮しないで。」
考えてみれば、今まで二人に性交渉は無かったのだ。彼女は刺青の痛みも忘れ硬くなった譲治のものを指の腹で擦り、舌を這わせ、陰嚢を優しく包み、睾丸を舐めた。彼はたちまち絶頂に導かれる。遼子は亀頭を唇で挟み、舌を絡め、頭を上下させる。譲治は我慢できず射精しそうになり、声を上げた。
「りょ、遼子様、御口を汚してしまいます…」
しかし射精寸前に遼子は口を離した。後一歩の所で中断された譲治は悶えた。彼女の柔らかい手は彼の陰嚢を撫でている。遼子は豊かな乳房で彼のものを挟み揺らして刺激し、再度舌を這わせた。そして亀頭の敏感な部分に触れるか触れないかの微妙なタッチで爪を立て、引っ掻くように滑らせる。同時に睾丸を舐め始めた。この譲治が射精に至る一歩手前の刺激が、飽きることなく続けられた。
最初は快感に耽っていた譲治だが、さすがに遼子のじらし責めだと気づいた。残酷な遼子がただで譲治を喜ばす筈が無いのだ。男にとって射精寸前の刺激が延々と続くのは、快楽ではなく正に拷問だった。まだ全身を鞭打たれたほうがましだった。初めは、
「遼子様、御願いです、いかせて下さい。」
と懇願していた譲治も、遂には後ろ手に拘束された両腕が折れる位にもがき苦しみ、
「ひと思いに殺して下さい!そこを切り取って下さい!」
と泣き喚いた。
頃はよしと見た遼子は細紐を取り出し、極限まで膨張し硬くなったものの根元を蝶々結びできつく結ぶと、跨って、それを自分も興奮し赤く充血している陰唇にあてがい、一気に腰を落とした。
「はうっ」
遼子の口から喘ぎ声が漏れた。彼女は奔馬の様に腰を激しく動かした。子宮が溶けそうな快感が彼女を襲う。しかし譲治はそれどころではなかった。根元をきつく縛られているため射精出来ず、陰茎が破裂する位充血し、粘膜で摩擦される程激しい痛みが生じるのだ。あまりの激痛に譲治は泣いて哀願した。
「痛い、痛いです!止めて、止めて下さい、遼子様!」
「何言ってるの。女も始めての時は痛いんだから、お前も我慢おし!」
譲治の必死の訴えを無視し、遼子は髪を振り乱し乳房を揺らして更に激しく腰を上下させ、自分の快楽に没頭した。譲治はまるで自分が処女で、遼子にレイプされている様な錯覚を覚えた。彼女が絶頂に達し、腰の動きをやっと止めた時、譲治は激痛のあまり半分意識を無くしていた。遼子は彼の体に跨り性器を結合させたまま、根元を縛っている細紐を引っ張って解いた。譲治は彼女の膣内で自分のものから精液が流れ出るのを感じたが、既に快感は無かった。
この夜に、遼子は懐妊した。

二人の結婚生活は、結婚前と大して変わらなかった。通勤に都合が良いからと両方の親に説明し、住まいは遼子のマンションもままで、来客がある時以外、譲治は全裸に首輪を着け、奴隷として遼子に仕えていた。変わった事と言えば、遼子のお腹が日々大きくなっていく事と、遼子の伯母が孫を連れてよく遊びに来始めた事だった。今日も身重の遼子の様子伺いとして遊びに来た伯母の貞代は、還暦をとっくに過ぎていたが、若い頃から続けていた合気道のためか、まだ五十代に見えた。彼女はふくよかな美人であるが勝気で奔放な性格で、若い時は色々な男と浮名を流し、結婚して落ち着いた時には親戚中が安堵したという逸話の持ち主だ。彼女は自分と似た所がある姪の遼子を特に可愛がっていた。貞代の息子夫婦は仕事の関係で海外に赴任しており、一人娘で小学六年生の利奈は中学受験を控えて日本に残り、祖母の貞代と二人暮しをしていた。
「利奈ちゃん、受験勉強ははかどってる?これ、前に約束してたノートパソコンよ。」
遼子は自分が使っていたノートパソコン一式を利奈に与えた。
「わあ、遼子おばさん、ありがとう。」
「遼子お姉さんと言いなさいよ!」
遼子は八ヶ月になったお腹を撫でながら、怒った振りをして注意し、利奈はペロッと舌を出した。貞代は笑いながら尋ねた。
「遼子ちゃん、こんな高い物をもらってもいいの?」
「いいのよ。これも自宅じゃ使わなくなったし、会社には備え付けのパソコンがあるから必要無いわ。利奈ちゃんの練習用に使って。もっともゲームしかしないでしょうけど。」
「まあまあ、そうやってパソコンの操作を覚えるものだよ。」
譲治が横から口を挟むと、利奈は口を尖らせた。
「何よ、二人ともあたしがパソコンで遊ぶって決めつけてるじゃないの。」
また貞代が笑い声を上げた。利奈は成績優秀でローティーン向けファッション雑誌の読者モデルにも選ばれた美少女だが、隔世遺伝で貞代の血が濃いのか勝気な性格で、両親が護身と礼儀のためと習わせた空手で意地悪な男の子を叩きのめし問題となった事もあった。両親は嘆いたが、祖母の貞代は逆に
「よくやったわ、利奈。女も強くなくちゃね。」
と誉め、息子夫婦を怒らせた。貞代も利奈も親戚の中では遼子と波長が合うのか、息子夫婦が海外赴任してからよく遊びに来るようになったのだった。 
二人が帰ると譲治は直ぐに服を脱ぎ、首輪を着け、遼子の足下にひれ伏した。遼子は彼の頭を踏みにじる。
「遼子様、奴隷の分際で偉そうな振る舞いをしてしまい、申し訳ございません。」
譲治は来客があるときは普通の夫として振る舞う事が出来るが、後でその報いを受けなければならないのだ。
「ぼやぼやしてないで、早く鞭を持っておいで!」
「はい、遼子様。」
こうして、いつもの調教が始まった。
一週間後、マンションに利奈が一人で遊びに来た。インターホンの音にモニターを確認した譲治は急いで首輪を外し服を着てドアを開け、利奈を部屋に招き入れた。
「やあ、利奈ちゃん、いらっしゃい。まだ遼子おばさんは買い物から帰ってないけど。あれ、あばあちゃんは一緒じゃないの?」
「今日は譲治おじさんに見せたい物があって、一人で来たの。」
利奈は遠慮無くテレビ台に近づき、デッキにDVDを入れ再生ボタンを押した。その映像を見た譲治は卒倒しそうになった。それは以前遼子が譲治を奴隷調教した時の強制オナニー、パンティしゃぶり等の動画であった。
「利奈ちゃん、なぜこんな物を…」
顔面蒼白となった譲治は、ようやく震え声で利奈に尋ねた。
「この前、遼子おばさんにノートパソコンをもらったでしょう。それに再生ソフトを掛けてみたの。そしたら、こんな動画が出てきてびっくりしちゃった。面白いからDVDに焼いて持って来たのよ。これ、SMって言うんでしょう?遼子おばさんが女王様で譲治おじさんが奴隷なのね。」
小学六年生の口から、こんな言葉が出るとは…譲治は上ずった声で尋ねた。
「利奈ちゃん、これを他の人に見せた…?」
「まだおじさん以外に見せてないわ。安心して、誰にも見せないから。」
譲治は安堵のため息をついた。しかし、利奈は小悪魔の笑みを浮かべて話し続けた。
「でも条件があるの。譲治おじさんが利奈の奴隷になってくれたら、秘密にして上げる。」
「な、な、何を言ってるんだ!」
譲治は驚きの声を上げたが、利奈は答えずトレーニングルームという事にしている調教部屋に向かった。譲治は慌てて後を追う。利奈は壁に組み込まれたクローゼットの扉を開けた。中にはアダルトショップやインターネット販売で集めた色々な種類・長さの鞭、革製の手枷足枷、ディルドウ、浣腸器具等の調教道具が入れてあった。利奈は喜んだ。
「ビンゴ!やっぱりここね。前にあたしがここに近づいたら、遼子おばさんが慌てて隣の部屋に連れて行ったから、おかしいと思ってたんだ。」
利奈は色々な鞭の中から自分の身長に合った長さの一本鞭を取り出し、譲治の方に向き直った。
「じゃ、譲治おじさん、裸になって。」
「利奈ちゃん、いい加減にしなさい!君はまだ小学生だろう!」
譲治は大人として精一杯威厳を示したつもりだった。だが利奈は全く怯まず譲治の眼を真っ直ぐに見つめ、平然と言い返した。
「何よ、変態のくせに!あたしの言う事を聞かないならDVDを焼き増しして、親戚中に配ってやるから!」
譲治は言葉に詰まった。
「…それだけは止めてくれ。頼むよ、利奈ちゃん…」
彼は気力が萎え、肩を落とし、うなだれた。利奈は調子付いた。
「子供だと思って馬鹿にしたら、承知しないわよ!早く服を脱ぎなさい!」
利奈は鞭を床に叩きつけて命令した。
「ひいっ、は、はい、ただいま。」
譲治は慌てて服を脱ぎ、全裸になった。遼子の調教の成果で、彼は女性に鞭を見せつけられ、鞭音を聞かされるだけで従うように躾けられていた。
「跪きなさい、変態!」
うなだれて床に膝を着いた譲治の股間を指差し、利奈は大笑いした。
  
「股に“遼子の奴隷”って刺青されてるの?信じられない!譲治おじさんは本当に変態の奴隷だったんだ。」
刺青をされて以来、遼子から朝の髭剃りと同時に陰毛も剃るように義務付けられていたので、刺青の字が丸見えだった。それを小学生の女の子に指摘され、蔑まれた譲治は屈辱に目の奥が熱くなり、涙がこみ上げてきた。
(こんな子供にまで馬鹿にされるなんて…)
しかし彼のものは段々と上を向いてきた。マゾヒストの悲しい性で相手が小学生であっても、女性に蔑まれ侮辱されると興奮してしまうのだ。利奈は譲治の大きくなりだしたものを見て罵倒した。
「何よ、偉そうな事を言っても、小学生のあたしの前でおちんちんを大きくしてるじゃないの!最低の変態!」
利奈の罵声が胸を突き刺し、あまりの恥辱に譲治は涙をこぼした。利奈は嘲笑う。
「大人のくせに泣いてるの?小学生の女の子に泣かされるなんて情けなくないの?じゃあ、もっと情けなくして上げる。DVDみたいにオナニーしてみて。」
譲治は顔色を変えた。
「利奈ちゃん、いくら何でもそれは…」
「おじさんみたいな変態に“ちゃん”付けで呼ばれたくないわ!“利奈様”と呼びなさいよ!」
譲治は屈辱で目が眩み、胸が張り裂けそうになった。
「利奈様…」
「早くオナニーしないと鞭で打つわよ!」
「は、はい、ただいま」
利奈が鞭を振りかぶったのを見て、譲治は慌てて自分のものを握り、手を動かし始めた。彼にとって鞭を手にした女性は絶対的な支配者であった。利奈は譲治のオナニーを興味深そうに観察している。
「へえ、おちんちんってまだ大きくなるんだ。」
利奈の蔑みの視線と自分の手の刺激で彼のものは更に膨張して硬くなっていた。
その2へ
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